実行委員長挨拶

Message

2002年三田会のみなさまへ

大学を卒業して25年が経つという事実に、「そうか、そんなに経つのか」と改めて驚く人も多いかもしれません。2002年に慶應義塾を卒業した塾員は、2027年に卒業して四半世紀(25年)が経つことになります。

慶應義塾には卒業25年の塾員を卒業式に招待し、塾長主催の塾員招待会を催すという伝統があります(1953年から続いており、我々が招待される2027年3月23日の卒業式・塾員招待会が74回目となります)。塾員招待会に一人でも多くの塾員が出席できるよう、慶應義塾側から依頼を受けて同期生の名簿の更新などを手伝う役回りを、今年は2002年三田会が担うことになります。まさに社中協力。そこで、2026年の春から2027年の卒業式・塾員招待会(2027年3月23日)にかけて、我々2002年三田会では「卒業25年記念事業」として、様々な取り組みを計画しています。

ふと立ち止まれば、多くの同期生が、本当に忙しく、悲喜こもごもの日々を生き抜いているのではないかと思います。就職氷河期の真っただ中で、そのあと「失われた10年」とも言われた時代を生きてきた我々2002年三田会としては、「卒業25年記念事業」にこのようなテーマを掲げたいと考えています。

「これは、25年ぶりの入学式」

卒業式に呼ばれるのに「入学式?」と不思議に思うかもしれません。が、それは過去を振り返って労わるのではなく、これからの人生が楽しくなるきっかけづくりを卒業25年記念事業の最大の目的としたためです。どの世代から見ても逆風気味の時代を独立自尊で生き抜いた我々にとって、これから先のステージが変わる瞬間が「今」なのかもしれません。出身や学部を問わず、不安と希望が入り混じったあの大学の入学式のような、「今からスタート」という場をつくりたいと考えました。塾員招待会の前日には、同期生による同期生のための集まりを開催する習わしもあります。せっかくの25年に一度の機会でもあるので、義塾主催の招待会のみならず、多くの同期生たちがつながるきっかけづくりとしての大パーティーを計画しています。これは、「大同窓会」ではなく、「大パーティー」です。まさに入学式であります。

大パーティー以外にも、卒業25年記念事業の一環として様々な取り組みを行う予定です。2002年三田会に属する全てのみなさまが「自分事」として楽しめるような取り組みをご期待ください。この1年間で生まれたきっかけが、おそらく、そして確実に、これからの人生にとって良きことになると我々実行委員一同信じています。

慶應義塾2002年三田会

卒業25年記念事業 実行委員長

齊藤 了太